緊張と達成感と疲れと

この前、ベリーダンスのちょっとした発表会に出た。

小さい時から高校生までバレエを習っていて舞台には何度か出たことはあるけれど、もう10年以上も遥か昔の出来事だから初心者と同じ感覚になっていた。

 

1番緊張したのは前日だったと思う。化粧はうまくいくだろうか、髪はちゃんと巻けるだろうか、衣装やアクセサリーなど忘れ物をしないだろうかと不安に不安を重ねていた。

眠りも浅くて本番当日は朝3時半に目が覚めてしまった。

 

布団の中でゴロゴロしていても時間がもったいないし不安は募るばかりだから、まだ早すぎるけれどとにかく起きた。おやつ用に買っておいたクラッカーを朝食代わりに、落ち着かせるために頬張った。

 

早起きしたせいか、時間への余裕のおかげでメイクは思いの外うまくいき、髪はどうにでもなれと高温200度のアイロンで巻き巻きしたらどうにかそれらしい感じにはなった。

 

あとは忘れ物をしなければ何とかなる。何度も何度も持ち物を確認し、家を後にした。

 

会場に着いてからは、場当たりや衣装をしっかり固定する準備などからスタートする。待ち時間もあるので、その間に昼食用に買っておいたカツサンドを食べた。やっぱり何か大仕事をする前はカツに限る。

 

進行者である先生方は忙しそうでピリピリしていたけれど、お陰様でプログラム通りに進んであれよあれよと言う間に自分の出番が来た。

 

「マジかよ、どうしよう、怖えぇ。早く終わって欲しい(泣)」

 

そんな感じで真っ暗な舞台でポーズをする。

曲と共にライトアップされたらもう逃げられない。

 

踊り終わった後は足がガクガク舌タジタジでした。

 

大きな失敗はなかったから、

とりあえず、良かったε-(´∀`*)ホッ