「我慢しなければいけない」という呪縛―①―

成功には努力は必要なもの。

頑張って努力して成功してきた方は本当にすごいと思っているし尊敬します。

 

でも、努力をしても目標としている成功にはたどり着けない人もいますし、世の中こういった人が大多数を占めていると思います。

結局は成功せずに終わる可能性が高いのに、努力する必要はあるのでしょうか?

 

少し話はそれますか、私の場合、「努力」と「我慢」を履き違え、様々なことを我慢をし続けてきた結果「抑うつ状態」となってしまいました。

 

『楽しいことは成功という「結果」がなければ得られない』

今まではそう信じていました。(まだ「楽しい」という気持ちになった時に、何とも言えない罪悪感のようなものを感じてしまうので、まだまだ目に見えた成果ばかりを追い求めがちではあります…)

 

なので、自然と「楽しいこと」・「楽しむこと」から遠ざかり、無意識のうちに我慢というプレッシャーをかけ続けていました。

 

学生時代は勉強したらその分成績という結果が出て、アルバイトで時間をかけた分だけお給料がもらえる生活だったので、その成果の影で楽しむことを犠牲にしていても、やっていることは周りの友達も同じような感じだし、当たり前過ぎて疑うことすらなかったです。

 

なので、社会人になり、何をどう努力したら良い結果が出るのか、答えが無い現実に足を踏み入れた時から、私の心のバランスは常に不安定だったように思います。