実家の猫の話 〜みーちゃんが他人様の子になりました〜

実家で飼っていたペルシャ猫のみーちゃんが他人の家で飼われることになった。

 

私の母親は飼っていた愛犬がそろそろ老衰で亡くなるからと7年ほど前にペルシャ猫を購入。その頃私は実家に住んでいて、母に私の猫アレルギーの事を伝えても無視して購入したくらいにはお気に入りだった模様。

 

けれど、実際に飼い始めてから、部屋の隅にウンチしていたり、床中毛だらけになるのを常に嫌がるようになった母。そんなことは飼う前に想定内なはずなのにね。いつも狭いケージの中に閉じ込めていた。私や弟が出してあげたら怒って、すぐに閉じ込めてたな。可哀想に。

 

過ごした時期は短かったけれど、みーちゃんは気性が荒い訳でもなく、かまってちゃんでもなく、どちらかというと常にほっといてほしい感じの窓辺で外を眺めるのが好きなおとなしい子だった。触ろうとすると逃げるあたりが可愛かったな。

 

私が飼ってるフェレットを実家に連れて行ったことがあって、みーちゃんを怖がらせてしまったのが懐かしい記憶。その1年後に私が実家に帰ると、フェレットがいなくても私のカバンから奴が出てくるんじゃないかって警戒されたな(笑)年1でしか実家に行かないのに、よく覚えてるなぁ〜って感心したよ。

 

可愛がってあげられなくてごめん。

 

新しい飼い主の方は何代もペルシャ猫と過ごしてきた方だそうな。これからは猫らしく家の中を探検して、ちゃんとお風呂に入れてもらって、遊びで引っ掻いても怒られることなく猫らしい生活ができることを願っているよ。

 

どうかお元気で。