服の購入についての信念

服を新品で購入することに抵抗がある。

理由は主に以下の3つだ。

 

1つめ、

服の値段が狂気的なほど安く、購入した途端搾取に加担してしまう気がしているから。

 

物価が安い国で安い金額で働かせ続けたら、いつまでも低賃金でしかいられない人を産み出してしまう。そんな悲しい構造の一部になりたくないし、MADE IN JAPANがどんどん失われる技術喪失の波に追い風を与えたくない。

 

2つめ、

まだまだ着れる服が古着屋さんにあるから。環境にも優しく、搾取への加担も少しは軽減されると思っている。かつては新品として作られた工程を否定することができないから、軽減にしかならないけども…。

 

3つめ、

私が非正規雇用で年収が少なく、服にお金をかけられないから。

お金を使うことがとても大事なイベントになるので、少しでも徳を積めるような罪悪感のない買い物をしたくてたどり着いた結果が古着なのかもしれない。

 

ボロボロになるまで、ず~っと着よう。

それが私にできる罪滅ぼしだ。